ねんどろいど 手づくり本丸

今回は、手づくり本丸の話です。

刀剣乱舞というオンラインゲームのキャラクター、刀剣男士が次々とねんどろいど化していく中、いろいろなご縁があり、三日月宗近、小狐丸と燭台切光忠をお迎えし、

「これは本丸を作るしかない」

と思って作った、なんちゃって本丸です。

この本丸はいかに身近な材料で作るか、をテーマに作っていたのでできるだけ100円ショップのものを使用しています。

余談ですが、この本丸を作り始めたのは2016年、2年前です。少しずつ改良していった感じなので、材料の一部は現在だと入手が難しい物もあると思います。こういう風にも作れるのか~、といった感じで見ていただければ…。

まず、壁と床は約30㎝×30㎝の床タイル(コルク)3枚使っています。柱などの木材も100円ショップです。縁側はガーデニング用のミニベンチ×2個使っています。ベンチの高さに畳の高さを合わせる為、こちらもガーデニング用のミニすのこをしいています。このミニすのこは2個セット×3個ぐらい…だったと思います。

畳のベースはカラーボード(コルク)を切って、畳風の布(手芸屋で入手)で巻きサイドをバイアステープで包んでいます。こちらは過去に本当の畳(ござ)を素材に使って作ったのですが、湿気に2度負けてしまったので泣く泣く布にしました。

障子の中の格子のところは細い木(バルサ材)を使っています。バルサ材とは模型など工作に使う木材です。家にあった処分予定だった模型のパーツの一部を再利用しています。障子の紙はこれも家にあった障子用の紙の余りを使用。

(1回障子の格子を竹串で作ったのですが、こちらも湿気対策をしておらず…張り替えを余儀なくされました)

続いて、家具ですが、1つは100円ショップの組立型ミニチュアを若干加工しニスで塗ったもの。もう1つはリーメントのよきかな和の暮らし。ちゃぶ台はホームセンターで丸い板と、ちゃぶ台の脚は程よい木のつまみを見つけてニスで塗り、組み立てました。ちゃぶ台は天板が外せるので、こたつにも出来ます。

小物を置いて完成です。小物は中古でよさそうなリーメントのミニチュアを探してきて、後はよきかな和の暮らしシリーズをフル活用させていただいてます。

こたつ布団をミシンの試運転がてら作ってみました。私がミシンで作った最初の作品です。

この写真ではうまくごまかせてますが、浮いています。我が家では空飛ぶこたつ布団、と呼ばれています。