フルチョイスレポ、メイクオーダー編です。
オーダーメイクだったので、メイク指定のための資料、写真は何枚か準備していました。ハンドブックにも書いていますが、言葉で表現するよりも写真の方が理想に近いメイクに仕上がるという事でしたので。絵を描くのが得意な方は、理想のメイクをイラストで持参される方もいらっしゃるみたいです。
今回は、ボークスの公式インスタグラムの写真をプリントしていきました。この雰囲気でお願いします…と、ここはこうしたいという指定項目以外は、ほぼおまかせのメイクオーダーです。
なので、メイクの方はあまり参考にはならないかもしれませんが…(・・;)
ちなみに、資料の写真が公式の画像だったのでスタッフさんに、
「もしお持ちの写真の発色…写真のままのメイクご希望でなければ、こちら(造形村)の資料を元にメイクも出来ますよ?」
と提案していただいたので、ぜひそちらで!とお願いしました。印刷だと、どうしても色が元々のと変わる気はしていたので、そう言って貰えてよかったです。
最初に、ヘッドパーツ、スキンカラー、グラスアイやまつげの取付の有無の再確認があります。その後の指定するメイクの項目は、メイクには詳しくなかったのでひとつひとつ、資料のメイクに近いものをスタッフさんと相談して決めていきました。
まず、唇の縦線。こちらは有りに。ヘッドによっては、歯の表現というのもあります。こちらは対応ヘッドではないので対象外でした。
唇のグロス、こちらも有り(ツヤ)です。
目元のグロス、こちらも有りで下まぶたに引く。
全体のイメージ・性格は、メイク資料の雰囲気で…とお願いしました。ここで、イメージが決まっていればこの子はこういう性格なんです!と伝えることも出来るみたいです。
後は眉、目元、アイシャドウ、下まつげ、口元、チークシャドウ、ほくろ・そばかす。以上の項目を個別に指定できます。
私はこれをほとんどをおまかせに。チークは薄い方がよかったのでモデルの子より薄く…とお願いしました。
あと、もうひとつの指定した項目が口元です。にっこり微笑んでる子がいいな…と思っていたのでモデルの子より口角を上げてほしい、とお伝えしました。
「どれぐらいにっこりさせますか?にっこりだと、あまり上がりすぎてもよくないですし…」
…おっしゃる通りです。おそらく、ここがいちばん時間がかかりました。口元の資料を準備しておけばよかった…と反省しています。
スタッフさんに口元の造形が近い別のヘッドの子で何点か見せていただき、ちょうどいい感じの子が見つかったので口元はその子で、とお願いしました。
(他のオーナーさんのレポを見ると分かると思いますが、ここで眉と目元は資料①のメイク、アイシャドウは資料②のメイクで…などそれぞれ指定することも可能です)
以上で、メイクオーダー完了です。
このレポを書いたのは11月ですが、オーダーしたのは9月です。オーダーメイクの子はお迎えするまで、大体約2.5~3ヶ月との事。
名前は決めています。六花(りっか)です。お迎えが冬になりそうなので雪の異称であり、63番のヘッドの子なので六花。
いったいどんな子になるのか、とても楽しみです。